左近 浪華の事件帳(4)-眠れる名刀
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内容紹介
NHKのテレビドラマや舞台になって、その凛とした姿が多くのファンを生んだ左近の、シリーズ史上最高の快刀乱麻!
大坂の町を千年の古より守ってきた一団〔在天別流〕。その姫が左近である。
――ある村の庄屋で、楠木正成が身に帯びたという「小竜景光」が出てきた。
物騒なので四天王寺に預けるというので、僧侶から護送を頼まれた凄腕の左近。
しかし左近が到着すると、庄屋は孫娘とともに賊に殺され、刀も消えていた……。勧善懲悪!
極悪人をばっさりと左近が討ち果たす、痛快シリーズ第4弾!
著者について
京都府出身。大阪大学大学院博士後期課程単位取得。専攻は日本近世史。1998年『浪華の翔風』で作家デビュー。
大坂、江戸を舞台とした時代小説を数多く発表。
2009年、「緒方洪庵 浪華の事件帳」がNHK土曜時代劇で「浪花の華」としてテレビドラマ化。
さらに2018年には「蘭 緒方洪庵 浪華の事件帳」として舞台になった。
主な著作は『甲次郎浪華始末』、『銀杏屋敷捕物控』、『家請人克次事件帖』(以上、双葉文庫)、
『寺子屋若草物語』(徳間文庫)、『天文御用十一屋』(幻冬舎時代小説文庫)、『未来記の番人』(PHP文芸文庫)、『浪華疾風伝あかね』、『近松よろず始末処』(ポプラ社)など。
『緒崎さん家の妖怪事件簿』(小学館ジュニア文庫)など児童書も手がける。
文庫: 248ページ
出版社: 双葉社 (2020/1/15)
言語: 日本語
ISBN-10: 4575669792
ISBN-13: 978-4575669794
発売日: 2020/1/16
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.5 x 2 cm
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